2025/05/08
当院では以下の点について留意し、診察を行っております。
・医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書を無料で発行しております。また公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても同様です。尚、明細書には使用された薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。明細書の発行を希望されない方は会計窓口にてその旨をお申し出ください。
・令和6年6月の診療報酬改定に伴う、医療DX推進体制整備について次のように対応します。
①オンライン請求を行っています
②オンライン資格確認を行う体制を有しています
③医師がオンライン資格確認を利用して取得した診療情報を、診療を行う診察室、処置室において閲覧または活用できる体制を有しています
④電子処方箋を発行する体制を有しています
⑤電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については電子カルテメーカーと協議中です
⑥マイナンバーカードの健康保険証利用の使用に関して、一定程度の実績を有しています
⑦医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い医療を実施するための充分な情報を取得・活用して診療を行うことについて、院内の見やすい場所及びホームページに記載しております。
・後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組み当を実施しております。
後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品を指定するのではなく、薬物の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
※一般名処方とは・・
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
以上、ご理解・ご協力をお願いいたします。